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Tag: UseCase diagram

基本編(3) システムの利用者と利用場面を表現するユースケース図

UMLユースケース図を、モデリングツール astah*でサンプル図を描きながら解説。”ユースケースは「機能」ではない!がポ­イント” [スクリプト] モデリングしてますか? 今日は、ユースケース図について、簡単にお話ししたいと思います。 ユースケース図というのは、システムと利用者の間の、インタラクションを表現したものです。 ユースケースという言葉は難しく、システムの機能分を描くという風に、表現する方もいらっしゃいますが、それは大きな誤解です。システムと利用者が、そのシステムを使う「場面」を描いていきます。ユースのケースを描いていくというものが、ユースケース図です。 DVD/ビデオのレンタル店を例に挙げた場合 例えば、DVDやビデオのレンタル店のシステムを、考えてみましょう。 そこには、これは「アクター」と呼ばれる、「会員」や、「店員」がいます。その場合、例えば、「DVDを検索する」というユースケースと、もう1つは、「店員が会員を登録する」というのが、もう1つのユースケースです。 ポイントは、機能を表現しているように見えますが、これを機能としてブレイクダウンしていくのではなく、ユーザーがある目的を持って、それを達成するまでを、ひとまとまりとして描いていきます。 どちらかというと、「店員」がこの機能を使うと読むのではなくて、「店員」がこのユースケースに入っていって、この場面に参加する、という風にとらえるのが正しい捉え方です。 astahでユースケース図を描く では、実際のastahで、どのように描いていくか見てみましょう。 astahでユースケース図を作成するには、「図」メニューから、「ユースケース」を選びます。 メニューバーを見ると、いくつかのアイコンが見えます。 「アクター」それから「ユースケース」、これらのアイコンをクリックして作成していきましょう。 まずアクターを選んで、「会員」というアクターを作成しました。そして、「DVDを検索する」というユースケースを作ります。 次にもう1度、「アクター」を作ります。今度は、「管理者」といったもう1つ別のアクターを作ります。 今度は、図面上でダブルクリックをする事によってユースケースを作る事も出来ます。「会員を登録する」にしましょう。 次に、アクターとユースケースを、結んでみましょう。 アクター上でホバーし、アクターとユースケースを結ぶ事ができます。 また、関連のメニューを、選択し、そこから描く事もできます。最後に、システムバンダリを描いて完成です。 ここには、ユースケースがありますが、ユースケースのシナリオを描くには、ユースケース上で右クリックして、そこから「ユースケース記述を開く」というメニューを選択します。するとここに、ユースケースの概要、それから事前条件、事後条件、基本系列を入力する事もできます。 今回は、ユースケース図について簡単にご説明をしました。他にも、ユースケース自体をインクルードという関係を使って別のユースケースを描いたり、エクステンドという関係を使って、例外的なユースケースを描いたりしますが、基本的には、アクターとそれが参加するシステムとの利用場面を記述しているものです。 そして、四角の枠で囲って、機能の範囲を明確にします。 ユースケースと連動するアクター アクターにはもう1つ種類があって、支払システムとシステムが連動して動いている、つまり、今回の対象とするシステムの外に、別のシステムがあって、それと連動して動いているというような、ユースケース図も描く事ができます。 例えば、「貸出」というユースケースを描いていますが、「貸出」は「支払システム」(レジ)と連動していると思います。 もう1つ、「貸出」は、「会員」ではないですね。「店員」が、自分の名札とレジに連動し、「店員」のユースケースとして「貸出」になります。 […]