Skip to content

Category: SysML-theory

介護補助システムの設計(4) パラメトリック図編

「腰部アシスト装置」の中に存在するパワー発生装置、回転力、電源電力などの関係、数学式をSysMLパラメトリック図を使ってモデリングします

Advertisements

MBSE (モデルベース・システムズエンジニアリング) とSysML概説

 「モデルベース・システムズエンジニアリング」とSysML概説 「モデリングしてますか?」 システムが複雑になって、メカ、エレキ、ソフト、色んなコンポーネントが絡み合って、一つの目的を達成するようなシステム開発では役割を超えて、いろんな人が、メカ専門の人、エレキ専門の人、それからソフト専門の人集まってですね、システムの問題領域を理解する必要があります。 あるいは、その作ろうとしているシステムの構造や振る舞いについて、共通の理解を作っていく必要がありますが、その為にですね、今、「システムズエンジニアリング」といった領域が注目を集めています。 特に、中心に「モデル」を作ってですね、そのモデルで、全体の合意を作っていこう、という「モデルベース・システムズエンジニアリング」、略して「MBSE」と言いますが、そんな活動、新しい工学が、今、注目をされています。 最近ですと、鉄道、航空、自動車ですね。あと日本だとロボティクスやスマートハウスといった、そういったシステムも今言ったようなシステムズエンジニアリングの課題になってきています。  オーケストラのように、全員が全体を把握できる楽譜が必要 例えば、オーケストラを例にとるといいかもしれません。色々な楽器を吹く方々が集まって一つの音楽を作るときにやはり指揮者のような立場の人がいて全体をオーケストレイトしていく。そんな必要がでてきます。そういう時に、共通の図面というか言語が必要になります。 メカ、エレキ、ソフト、それぞれが独自の図面というか、ビジュアライゼーションの方法をもっていますが全体を通じたものって、今まで定義されてませんでした。 SysMLという言語がOMGで定義されて、そのオーケストラの楽譜のような全体で、それを見て全員が理解できるような言語が作られてきています。このAYM(Are you modeling?)サイトでは、SysML、それからMBSE(Model based systems engineering)それから、Safety関連ですね、特にGSNと呼ばれる「システムが安全である」ということを、ビジュアルな表現でもって議論をしていくような手法なんかも注目されています。こういった新しい手法をみなさんに紹介していきたいと思います。

介護補助システムの設計(2) ブロック定義図編

チェンジビジョン astah* SysML製品プロダクトオーナーが「介護移乗補助装置」を題材に、SysMLモデリングを紹介するコンテンツの2回目です。 前回のSysML要求図に続き、今回はブロック定義図およびブロックと要求間の関係の描き方、ブロックや満足(satisfy)などのモデルを解説します。 ■SysML動画シリーズ (1) 要求図 (2) ブロック定義図 (3) 内部ブロック図 (4) パラメトリック図

介護補助システムの設計(1) 要求図編

チェンジビジョン astah* SysML製品プロダクトオーナーが、「介護移乗補助装置」を題材に、SysML要求­図の描き方を解説します。 [スクリプト] このシリーズでは、介護現場における移乗補助システムの設計を想定して、V字プロセスに沿ってSysMLモデリングの図を描いていきたいと思います。 移乗介助システムにおいて、この二つの要求があると考えられます。 各要求においてIDがあります。 そして、各要求において概要もあります。今回は概要の内容を省略します。 腰痛リスクを軽減するために、腰の負担を軽減しないといけないため、この二つの要求の­間に導出関係があります。 V字プロセスにおいて、要求段階で洗い出した要求に対して、検証段階において、必ずそ­の要求の妥当性を検証しないといけないため、非介護者の体重を反映したアシストが可能­というテストケースが登場します。 このテストケースによって腰痛リスクを軽減する要求が検証されます。 この一連の要求とテストケースを実際に要求図で描いていきましょう。 要求図を描いていきましょう。 ここに要求のアイコンがあります。 ここをクリックして要求を作成します。 astahでは、図面をダブルクリックしても要求を作成できます。 さて、要求の名前を編集しましょう。要求のIDと要求の概要も編集しましょう。 さて、もう一つの要求を作ります。 今度はプロパティビューから要求名などを編集しましょう。 この二つの要求の間に、導出関係があるため、導出関係を作成します。 ここに導出のアイコンがあります。 astahでは要求をホバーして、ドロー・サジェストから導出関係も作成できます。 要求を検証するためにテストケースを作成します。 ここにテストケースのアイコンがあります。クリックしてテストケースを作成します。 テスト名、テストケースの名前を入力しましょう。 テストケースと検証する要求の間に、検証関係があるため、この検証関係を作成します。 ここに検証関係のアイコンがあります。クリックして検証関係を作ります。 ここに色を設定するためのアイコンがあります。クリックして色を設定します。 要求図で作成した一連の要求を要求テーブルで表示することができます。 さらにこの要求テーブルをExcelのファイルに出力することもできます。 […]

基本編(2) 動きを表現するシーケンス図

UMLシーケンス図を、モデリングツール astah*でサンプル図を描きながら解説します。 [スクリプト] モデリングしてますか? 今日は、シーケンス図をやってみたいと思います。 シーケンス図は、複数のオブジェクトが協力して、1つのゴールを達成する、そのような振る舞いを表現した図です。例として、このような携帯のアプリを考えてみます。 携帯に、こんな情報(右図)を入力して登録ボタンを押すと、それがサーバーに送信されて、ユーザー登録が行われる。そんな一連のアクションを、シーケンス図で表現してみたいと思います。 シーケンス図には、2通り描き方があって、1つは、ラフに登場するオブジェクトを描いていく方法と、もう1つは、クラス図を前提として、そのクラスの参加する振る舞いを描いていく。この2種類があります。 今日はその両方のやり方で、やってみたいと思います。 実際に、描くシーケンス図は、このようになります(右図)。 ユーザーが3つの情報を入力して、登録ボタンを押すと、アプリがサーバーに登録を行う、このようなモデルです。 では、実際のastahで見てもらいましょう。どうぞ。 ラフな”シーケンス図を描いてみる ここでは、ラフなイメージのシーケンス図を描きます。 まず、ライフラインを1つ選んで描いていきます。ここに、ライフラインの種類を選ぶ事ができます。 1つ選んで、ここでは利用者という名前にしましょう。 もう1つ、アプリを代表するライフラインを作ります。「アプリ」と入れます。 次に、利用者が、そのアプリに対して何を操作するかをメッセージを使って描いていきます。 ここでメッセージを選ぶ事も出来ますが、astahではこのバーを引っ張る事によって、描き入れる事ができます。 ここでは、名前を入力するので「名前」と入れます。 次にもう1つ描いてみましょう。 名前の他にも、利用者が入力するものとして「呼び名」というものを入れてみましょう。 「呼び名」と「名前」をアプリに設定します。 それから、例えば「アバター」というのも、ここに入れてみましょう。利用者が、アプリに対して「名前」と「呼び名」と「アバター」を設定した後、この3つの情報を入れて「了解」というボタンを押すとします。 もう1つのライフラインを追加します。 そうすると次に、この情報で、「アプリ」が「サーバー」に向かって、情報を「ユーザー設定」という風に、「サーバー」に対して呼び出します。ここではリターンのシーケンスも入れたいので、リターンメッセージを追加して、これで一通りできました。 利用者が、アプリに対して、入力したものがサーバーに送られた、そんな図が、1つ描けました。 先にクラス図を描いてから、シーケンス図を作成する 次に、最初からクラス図がある場合、これらのクラスが参加するシーケンス図を描いていきたいと思います。 ここに「利用者」、それから「アプリの画面」、「サーバー」、3つのクラスを用意しています。この3つからシーケンス図を描いていきましょう。 […]