


【対談】UML状態マシン図は、なぜ重要か
組込みソフトウェア開発の中で、なぜUML状態マシン図が重要なのか、その利用方法について、セイコーエプソンの島敏博さんにお伺いしました。

【対談】ロボットのハードウェア抽象化層を標準化する – JASAがOMGでHAL(Hardware Abstraction Layer)の規格を提案
米国OMGの規格策定会議に参加中のJASA(組込み技術協会)の中村理事に、JASAが提案しているOpenELおよびHAL規格について、その思いをお話頂きました。 モデリングしてますか? 今日は米国のテキサス、オースチンに来ています。OMGの標準化ミーティングに参加しています。今日は中村さんをお招きしてお話を伺いたいと思います。こんにちは、中村さん。 こんにちは。 ロボットのハードウェア抽象化レイヤーの標準化活動 今回OMGはどういった目的で参加されているんですか? はい。私はOMGではロボットのハードウェア抽象化レイヤーの標準化を進めようということで参加しております。 HALってやつですね。エイチエーエル。 はい。ハードウェア・アブストラクション・レイヤーの略で「ハル」と呼んでおります。 その辺に関わることになった経緯も含めて自己紹介をお願いできますか? 私は、日本では社団法人組込みシステム技術協会、略称でJASAと言いますが、そちらで理事をしておりまして、その中のプラットフォーム研究会というところで、ロボットのハードウェアの抽象化を標準化しましょうという活動を行っております。JASAではOpenEL(Open Embedded Library)という規格を現在作っておりまして、OMGに参加して、ロボティクスDTFで活動しております。 JASAってETロボコンとかもやってらっしゃいますよね? はい。既にETロボコンの開発キットとして弊社よりOpenELに対応しましたリアルタイムOS、およびOpenELのライブラリを配布しておりますので、ETロボコンの参加者の方は既にOpenELを使っていただける環境にあります。 […]