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Category: People

【対談】技術レビューの現場におけるGSNの活用法 〜 デンソークリエイト 小林さん

モデリングしてますか? 前回に引き続き、デンソークリエイトの小林さんと今日は対談という事で、よろしくお願いします。   ありがとうございます。     GSN(Goal Structuring Notation)って、実際に描いてみると難しいじゃないですか。     そうですね。     今回は「GSNやD-caseをレビューに使う」という話でしたが、そもそも、GSNやD-Caseをレビューに使いたいと考えたきっかけは、何だったんですか?    もっと中に踏み込んだ議論をしたくてGSNを使い始めた うちの会社では、レビューの場では「手順」をしっかり抑えておこうと、チェックリストなど色々あるのですが、最近それに慣れてしまったメンバーもいて、プロダクトの中身について議論する機会が減ってきたんです。 そこで、GSNというフォーマットを使うと、「前提」という形で考え方などを見える化できるので、中に踏み込んだ議論ができるようになるんじゃないかな、と。 なるほど。 確かに、議論は個人個人違うじゃないですか。でも、前提というか、周り、議論を支える前提となる基準だったり、コンテキストや、エビデンスとか、実は議論と関係なく存在してますよね。会社でプロセスを決めてくっていうのは、議論構造を決めてくよりも、実は基準を決めてくことじゃないんですか? はい。その辺りに基づいて議論を作っていくと、相手が非常に納得できるという流れになるんじゃないかと思います。  GSNで、知見を「コンテキスト」として定義、蓄積、形式知化する やはり、過去にやった人が持っている知見って貴重で、毎回同じ失敗を繰り返したくない、と、皆そうですよね?あれって、GSNでうまく吸い出せないですかね?   そこは、GSNのコンテキストという形で定義して、それをどんどん蓄積していくという形ができると、非常にいい流れになるんじゃないかな、と。     なるほど。じゃあ、GSNは、議論の構造としては、勿論描く。それは毎回描いても構わないんだけど、そこでやってく中で出てきた知見を、うまくコンテキスト側に押し出していく。 それを、会社なり組織なり、あるいはもうちょっと言うと世界標準なり認証機関を持つ認証かもしれないですが、そっち側の形式知化していく、という活動が、GSNの持ってる力なんでしょうかね? […]

【対談】ロボットのハードウェア抽象化層を標準化する – JASAがOMGでHAL(Hardware Abstraction Layer)の規格を提案

米国OMGの規格策定会議に参加中のJASA(組込み技術協会)の中村理事に、JASAが提案しているOpenELおよびHAL規格について、その思いをお話頂きました。 モデリングしてますか? 今日は米国のテキサス、オースチンに来ています。OMGの標準化ミーティングに参加しています。今日は中村さんをお招きしてお話を伺いたいと思います。こんにちは、中村さん。   こんにちは。      ロボットのハードウェア抽象化レイヤーの標準化活動 今回OMGはどういった目的で参加されているんですか?     はい。私はOMGではロボットのハードウェア抽象化レイヤーの標準化を進めようということで参加しております。     HALってやつですね。エイチエーエル。     はい。ハードウェア・アブストラクション・レイヤーの略で「ハル」と呼んでおります。     その辺に関わることになった経緯も含めて自己紹介をお願いできますか?     私は、日本では社団法人組込みシステム技術協会、略称でJASAと言いますが、そちらで理事をしておりまして、その中のプラットフォーム研究会というところで、ロボットのハードウェアの抽象化を標準化しましょうという活動を行っております。JASAではOpenEL(Open Embedded Library)という規格を現在作っておりまして、OMGに参加して、ロボティクスDTFで活動しております。 JASAってETロボコンとかもやってらっしゃいますよね?     はい。既にETロボコンの開発キットとして弊社よりOpenELに対応しましたリアルタイムOS、およびOpenELのライブラリを配布しておりますので、ETロボコンの参加者の方は既にOpenELを使っていただける環境にあります。 […]

【対談】「これだけ」モデリング – Part 1/2

「これだけモデリング」は、なぜうまれたか - 対談その1。 UMLの仕様を全部使ってモデリングするなんて、無理。モデリングという「活動」を通して参加者に「残像」を残すことが重要。