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Category: GSN-people

【対談】GSNの拡張, D-Caseと国際標準化への動き – 電通大 松野先生 x 平鍋

電気通信大学 松野先生に、GSNに興味を持ったきっかけや、GSNパターン化の必要性やサ­ンプルの紹介、松野先生が参加するDEOSプロジェクトの、D-Caseパターン国際­標準化を目指す動きなど、平鍋と対談形式でお話を伺いました。

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【対談】技術レビューの現場におけるGSNの活用法 〜 デンソークリエイト 小林さん

モデリングしてますか? 前回に引き続き、デンソークリエイトの小林さんと今日は対談という事で、よろしくお願いします。   ありがとうございます。     GSN(Goal Structuring Notation)って、実際に描いてみると難しいじゃないですか。     そうですね。     今回は「GSNやD-caseをレビューに使う」という話でしたが、そもそも、GSNやD-Caseをレビューに使いたいと考えたきっかけは、何だったんですか?    もっと中に踏み込んだ議論をしたくてGSNを使い始めた うちの会社では、レビューの場では「手順」をしっかり抑えておこうと、チェックリストなど色々あるのですが、最近それに慣れてしまったメンバーもいて、プロダクトの中身について議論する機会が減ってきたんです。 そこで、GSNというフォーマットを使うと、「前提」という形で考え方などを見える化できるので、中に踏み込んだ議論ができるようになるんじゃないかな、と。 なるほど。 確かに、議論は個人個人違うじゃないですか。でも、前提というか、周り、議論を支える前提となる基準だったり、コンテキストや、エビデンスとか、実は議論と関係なく存在してますよね。会社でプロセスを決めてくっていうのは、議論構造を決めてくよりも、実は基準を決めてくことじゃないんですか? はい。その辺りに基づいて議論を作っていくと、相手が非常に納得できるという流れになるんじゃないかと思います。  GSNで、知見を「コンテキスト」として定義、蓄積、形式知化する やはり、過去にやった人が持っている知見って貴重で、毎回同じ失敗を繰り返したくない、と、皆そうですよね?あれって、GSNでうまく吸い出せないですかね?   そこは、GSNのコンテキストという形で定義して、それをどんどん蓄積していくという形ができると、非常にいい流れになるんじゃないかな、と。     なるほど。じゃあ、GSNは、議論の構造としては、勿論描く。それは毎回描いても構わないんだけど、そこでやってく中で出てきた知見を、うまくコンテキスト側に押し出していく。 それを、会社なり組織なり、あるいはもうちょっと言うと世界標準なり認証機関を持つ認証かもしれないですが、そっち側の形式知化していく、という活動が、GSNの持ってる力なんでしょうかね? […]

【対談】GSN, D-Caseの動向と必要性 – 名古屋大学 山本先生 x 平鍋対談

 最近のGSN(Goal Structuring Notation)の動向 では、先生、最近のGSNの動向について、少しお話をいただけませんか?     最近、我々がまとめたのが… お、これは!     DEOSの本ですね。所さん(所眞理雄氏)が中心になって、7年間のプロジェクトの成果がまとまったんですね。それが、このDEOSという本です。この中に「ディペンダビリティ工学」というのがあるんですけど…   これは、新しい名前ですか?「ディペンダビリティ工学」?     そうですね。「Dependability Engineering for Open Systems」という事で、変化し続けるシステムのためのディペンダビリティ工学。その変化し続けるシステムのディペンダビリティ、信頼性を保証するために、ここに図があるんですけど(右下画像)、D-Caseが使われています。D-Caseは、GSNを拡張した表記法ですね。   これは日本で書かれた本ですか?     はい、日本で書かれた本です。この取り組みを、オープングループというエンタープライズアーキテクチャの標準化をやっている組織があるんですけど、そこに我々が一緒になって提案しています。それは、エンタープライズアーキテクチャを高信頼化するための手法で、GSNが、本格的に採用されています。そういう動きがあります。    ISO26262の機能安全の中で、GSNは標準的な表記法として採用されている 先生は、GSNに着目された、”D-case“として、DEOSの中に持ち込もうとされた着目の動機みたいなものはありますか?   それは、「受け身」で始まったんですけど。笑。 […]